ホーム > 2018/02/26 フランス【赤ワイン】 ドメーヌ ドゥ バロナーク 2013 葡萄品種: 大西洋系品種80%メルロ53%カベルネ・フラン23%カベルネ・ソーヴィニヨン4%地中海系品種20%シラー12%マルベック8%飲み口:濃厚フルボディ生産地:フランス/ラングドッグ・ルーション/ラングドッグ/リムー価格:7800円 バロナーク (2013) ガーネット色の美しい外観、深紅の光沢。 香りは濃厚かつ繊細で、完熟果実の風味ゆたかな香りと、ミルクチョコレートやリコリスを思わせる芳ばしいアロマが交ざり合っています。 味わいのアタックはなめらかで高い粘性を感じさせます。熟した丸みのある実にエレガントなタンニンを含んでいます。中盤では、赤果実のアロマとともにトーストパンのノートや濃さのあるエレガントな成分が重なり合い、風味ゆたかで芳醇な味わいが口いっぱいに広がります。 後味はとにかくしなやかで余韻も長く、エレガントな果実感が残ります。 ワインリスト一覧 シャトー・ムートン・ロートシルトの流儀で仕上げられたディーテル! 市川海老蔵さん小林麻央さん結婚披露宴で振舞われるほどワイン好きには人気のあるワイン!日本中が注目し、世紀の結婚披露宴だと言われた場所で飲まれたワインはいかがでしょうか? 船橋ワインバル BAN-YA エステートの歴史と現在1998年にドメーヌ・ドゥ・ランベールの名前でバロネス・フィリピーヌ・ドゥ・ロートシルトと彼女の二人の息子が購入した17世紀から存在していたこの古い敷地は、完全に改修された。オード県リムー近くのサン・ポリカープのコミューンに位置し、以前はドメーヌ・ドゥ・ランベールと呼ばれていた。とても古いエステートであり、17世紀にはサン・ポリカープ修道院が所有していた。革命後、エステートは公売に掛けられ、カルカソンヌのエストリボード=ゴール氏が19,300リーブルで落札した。「ランベール農場には、建築物、庭、畑、葡萄の樹、耕作された土地、手がつけられていない土地がある。」総面積はほんの81ヘクタール(200エーカー)である。以降、所有者が何度か変わり、1875年ドメーヌ・ドゥ・ランベールはミシェル・テッセイルに売却された。売却譲渡証書によると、当時ランベールには3匹の牛と馬、ロバ1匹、羊150匹がいたとされる。当時エステートの面積は103ヘクタール(254エーカー)で、現在の面積となる。テッセイル家は、すぐに羊の飼育を止め、葡萄畑の拡大を好んだ。1910年までには現在と同じ48ヘクタール(118ヘクタール)に葡萄が植樹された。テラスと庭園付きの家は1890年から1900年の間に建てられた。1998年、マルセイユの弁護士でありドメーヌの相続人であるシェローが、フィリピーヌ・ドゥ・ロートシルト男爵夫人とその二人の息子に譲った。3人のマネージメントによって、ドメーヌは一族経営の会社バロン・フィリップ・ドゥ・ロートシルトとなった。エステートの状態はとても悪く、畑と醸造施設において大幅な改修作業を要し、完了まで5年かかった。バロン・フィリップ・ドゥ・ロートシルト株式会社は、改修工事完了を待たずにラングドックでの存在を主張し、その地域での最高品質の赤ワインを造るため、ヴィニュロン・ド・シュール・ダルクとパートナーシップを組んだ。ワイン用の葡萄はヴィニュロン・ド・シュール・ダルクが厳選し、バロン・ドゥ・フィリップ・ロートシルトのワインメーカー監督の下醸造された。パートナーシップにちなんで、バロナークと命名された。バロナークの3ヴィンテージ(1998年、1999年、2000年)が市場に出された。ドメーヌ・ドゥ・ランベールの改修工事が完了に近づくにつれ、バロナークブランドが消えることを示唆していた。しかし、消費者達にバロナークという名前が知られるようになったため、フィリピーヌ・ドゥ・ロートシルト夫人はそれを保持することに決めた。ドメーヌ・ドゥ・ランベールの株主のうちヴィニュロン・ド・シュール・ダルクは少数派であったため、名前をドメーヌ・ドゥ・バロナークとした。ドメーヌ・ドゥ・バロナークラングドックワインの模範17世紀まで遡る高尚なエステートは、1998年12月にフィリピーヌ・ドゥ・ロートシルト男爵夫人と二人の息子が「ドメーヌ・ドゥ・ランベール」という名で購入した。葡萄畑とワイン造りの施設は大規模な改修がなされた。オード県内のリムーの近隣サン・ポリュカルポスに位置し、ドメーヌ・ドゥ・バロナークは47ヘクタール(116エーカー)の畑を所有しており、多様な土壌、気象条件、品種を兼ね備えており、ワインに豊かさと複雑さを与えている。神聖なボルドーのワイン造りの伝統に基づき生産と醸造を行っている。ドメーヌ・ドゥ・バロナークは今では他のラングドックのワインの模範となっている。畑と醸造ドメーヌ・ドゥ・バロナーク は103ヘクタール(254エーカー)の内47ヘクタール(116エーカー)に葡萄の木が植えられているシングルエステートである。ピレネー山脈の丘陵地帯とマルペールとコルビエールの高台の間にあるオード・ヴァレーの上に位置するリムーの葡萄畑は、温かく乾燥したサン・ポリカープのコミューンに位置し、メディテラニアン・テロワールと温かく湿ったオータン・テロワールの交差点であるオート・ヴァレテロワールである(リムー地域で最も標高の高い涼しい北オード・ヴァレ)。このため、3つのリムーの全テロワールの影響を享受し、ワインに複雑さを与えるには非常に有利な葡萄畑である。ワイン醸造葡萄はシャトー・ムートン・ロートシルト、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァと全く同様に、12キロの小さなバスケットに手作業で摘み取られる。そして醸造過程と樽熟成においても同じケアがなされている。 赤ワインの醸造選別は、醸造タンクより高い所で行われるので、葡萄はタンクへ重力によって送り込むことができ、果実を破ることなく保持することができる。 - Twitter Facebook Google+ Pocket B!はてブ LINE